今回は、岩手県出身で世界的な大スター、大谷翔平選手の家族構成や、生い立ちについて、深掘りしていきたいと思います。
大谷翔平選手といえば、その圧倒的な「二刀流」の才能で、全米をはじめとする世界中の野球ファンを魅了し続けています。
そんな大谷選手がどのような環境で育ち、どんなご家族に支えられているのか、気になりませんか?
この記事では、大谷翔平選手が野球を始めたきっかけや、家族の方々の人柄、そして愛犬まで紹介していきます。
目次
大谷翔平の家族構成!父親・母親・兄・姉の5人家族
大谷翔平の家族構成は「父親・母親・兄・姉・本人」の5人です。
母親:バドミントンで全国大会出場経験あり
長男:今でもアマチュア野球界で活躍の高身長な兄
長女:花巻東の野球部部長と結婚
結婚後の大谷翔平の家族構成は「本人・妻・ペット」です。
妻:元バスケ日本代表候補の田中真美子さん
ペット:デコピンくん(コーイケルホンディエという珍しい犬種)
また、大谷翔平さんの「祖父母」はどんな方なのでしょうか?
父方の祖母:岩手県に住んでいる
母方の祖父:中学時代、野球部に所属してエースで4番
母方の祖母:情報なし
大谷翔平の生い立ち!岩手から生まれた世界的大スター
- 名前:大谷翔平
- 生年月日:1994年7月5日
- 身長:193㎝
- 体重:95.3kg
- 血液型:B型
- 出身地:岩手県奥州市(当時は水沢市)
大谷翔平選手は、1994年7月5日に岩手県奥州市(当時は水沢市)で生まれました。
血液型はB型で現在の身長はなんと193cmあります。
大谷翔平選手の名前は、地元岩手県にゆかりのある源義経からインスピレーションを受けて名付けられました。
義経の幼名・牛若丸のように身のこなし軽やかになって欲しくて「翔」という字が選ばれ、平泉にちなんで「平」がつけられたそうです。
大谷選手は岩手県奥州市出身。世界遺産に登録されている源義経ゆかりの地・平泉のすぐそばだ。大谷選手の父・徹さんはスポーツ誌のインタビューで、名前の由来について明かしている。
《本当は義経と命名したかったのですが恐れ多くて、義経の幼名・牛若丸のように身のこなし軽やかになって欲しくて“翔”、そして平泉の“平”を貰いました》
【引用元:Numeber Web】
大谷翔平選手は、奥州市立姉体小学校3年生の時に野球を始め、水沢リトルリーグでその才能を開花させました。
続いて、奥州市立水沢南中学校に進学した大谷翔平さんは、一関リトルシニアでプレーし、こちらでも全国大会に導く活躍を見せました。
高校は、岩手県の名門、花巻東高校に進学します。
大谷翔平選手が花巻東を選んだのは、同校出身で大活躍された菊池雄星選手に憧れたからだとか。
花巻東高校では、監督の佐々木洋さんのもとで「目標達成シート」を作成し、自らの夢に向かって具体的な計画を立てたそうです。
高校時代は成長痛に悩まされつつも、150キロを超える速球を投げ、全国的にその名を轟かせました。
そして、2012年のドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けます。
当初はメジャーリーグ挑戦を強く希望していましたが、日本ハムとの交渉を経て入団を決断しました。
投手としてだけでなく、打者としても活躍できる「二刀流」の才能を球団が認め、その育成プランを提示されたことが、大谷翔平選手の心を動かしたそうですね。
大谷翔平の父親はどんな人?揺るぎない野球への情熱の持ち主
大谷翔平選手のお父さん、大谷徹さんは1962年に岩手県で生まれました。
岩手県立黒沢尻工業高等学校出身の大谷徹さんは、高校ではクリーンナップとして活躍していました。
その後、大谷徹さんは三菱重工横浜のセレクションを受け、182cmの身長を生かし、社会人野球選手としてのキャリアをスタートさせました。
社会人野球選手として、大谷徹さんの日常は午前中の数時間を仕事に費やし、午後からは野球部の練習をするというものでした。
引退後、三菱重工で出会った加代子さんと結婚し、故郷の岩手に戻り、自動車のボディーメーカーに転職しました。
この職場では、昼夜2交代制で自動車の部品を組み立てる仕事をしていました。
大谷徹さんは、長男の野球指導には十分に携われなかった反省から、次男の大谷翔平選手に対しては、「兄にやってあげられなかったことを、翔平にはやらなきゃいけない」と決意。
大谷翔平選手が小学2年生の時から野球を始めると、大谷徹さんは「水沢リトル」でコーチ兼監督を務め、その後も「一関リトルシニア」でコーチを務めました。
大谷翔平選手の野球に対する熱意をさらに育むために、2014年には「金ケ崎リトルシニア」を立ち上げ、監督を務めています。
岩手県の内陸部、北上市と奥州市に隣接する金ケ崎町に、中学硬式野球クラブの「金ケ崎リトルシニア」が創設されたのは2014年4月のことだ。
【引用元:Full Count】
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大谷翔平の母親はどんな人?バドミントンで全国大会出場経験あり
大谷翔平選手のお母さん、大谷加代子さんは1963年生まれ、神奈川県横浜市の出身です。
大谷加代子さんの身長は170cmで、小学5年生からバドミントンを始めた加代子さんは、中学・高校時代に全国大会や国体に出場するほどの実力を持っていました。
中学時代、バドミントン部に所属。3年時、神奈川県代表のメンバーに選ばれ、全国大会へ。団体女子の部で準優勝した。
卒業後はインターハイの常連だった神奈川県立横浜立野高校へ進学した。
【引用元:日刊ゲンダイ】
そして、卒業後は三菱重工横浜製作所に就職され、ここでバドミントン部に所属していました。
そこで大谷徹さんと出会い、23歳の時に結婚されました。
大谷加代子さんは、結婚後もスポーツを続け、その情熱は大谷翔平選手にもしっかりと受け継がれています。
バドミントンの経験がある大谷加代子さんの影響で、大谷翔平選手も幼い頃にはバドミントンを楽しんでいたそうです。
野球と出会う前は、二つのスポーツに親しんだ。まず、バドミントン。これは、高校総体や国体に出場経験がある加代子さんの影響が大きい。
【引用元:朝日新聞デジタル】
大谷翔平選手がプロ野球選手になったあとも、大谷加代子さんは2018年頃まで岩手県内の焼肉屋でパートとして働いていましたが、大谷翔平選手のサポートをするためにパートを辞めたそうです。
母・加代子さんがまだパートをしていた時、大谷翔平選手が「いつまで働くの?」と尋ねると、「あなたに、おんぶに抱っこというわけにはいかないでしょ?」と加代子さんが笑って返したエピソードがあります。
あるとき、大谷選手が加代子さんに“いつまで働くの?”と聞いたことがあったそうです。すると加代子さんは“あなたに、おんぶに抱っこというわけにはいかないでしょ?”と、笑って返したのだとか。
【引用元:マネーポストWEB】
大谷翔平の兄はどんな人?今でもアマチュア野球界で活躍の高身長な兄
大谷翔平選手の兄、大谷龍太さんは1988年3月20日生まれ、神奈川県横浜市(小学校に上がる前に岩手県奥州市に引っ越す)の出身です。
大谷龍太さんの野球人生は、幼少期の地元のスポーツ少年団で始まりました。
中学時代には奥州市立水沢南中で野球部に所属し、4番打者としてチームを牽引され、高校時代は前沢高校に進学し、硬式野球部で活躍しました。
高知ファイティングドッグス退団後は、トヨタ自動車東日本硬式野球部への入部を決断され、現在はトヨタ自動車東日本硬式野球部の専任コーチとして活躍されています。
エンゼルス・大谷翔平投手(27)の兄・龍太(34)が野手、トヨタ自動車で日本一経験のある小出智彦(30)が投手コーチに就任。ともに昨年まで現役で、指揮官を含め指導経験は浅いが勢いや若さで勝負する。
【引用元:スポーツ報知】
大谷龍太さんの身長は187cmで、兄弟揃って高身長です。
大谷翔平の姉はどんな人?花巻東の野球部部長と結婚
大谷翔平選手のお姉さん、流石結香さん(旧姓大谷結香)は1992年生まれで、大谷翔平選手より2歳年上です。
歳が近かったこともあり、子供のころは、大谷翔平選手とケンカばかりしていたそうです。
「歳が近かったこともあって、二人はしょっちゅうケンカをしていましたよ。親からすれば、本当に他愛もないものです。そんなケンカで、どっちもダメじゃないかと二人を怒ったことはありましたけど、それぐらいですね。翔平が何か悪いことをして怒ったことはないですね」
【引用元:PRESIDENT Online】
身長は168cmと長身で、学生時代はその長身を活かしてバレーボールに打ち込んでいました。
流石結香さんは、高校を卒業後には岩手県内の看護大学に進学され、現在も看護師として働いているといわれています。
大谷翔平選手がアメリカでの生活をスタートさせたときから、生活面のアドバイスもされていたそうで、まさに縁の下の力持ちとして大谷翔平選手を支えてこられました。
2020年にはご結婚され、旦那様は花巻東高等学校の野球部部長を務めている流石裕之(さすがひろゆき)さんです。
流石裕之さんは、富士河口湖高校出身で、国士舘大学を卒業された後、花巻東高等学校の野球部部長兼教員としてご活躍されています。
流石結香さんと流石裕之さんの結婚式は、関係者が集まりやすいように東京都内のホテルで行われ、その披露宴には大谷翔平選手をはじめ、多くの著名人が出席されました。
流石結香さんと流石裕之さんには、2022年に女の子が誕生しています。
流石結香さんは、大谷翔平選手の高校生時代には、寮生活をしていた大谷翔平選手のために栄養バランスを考えた食事を作り置きするなど、弟思いの優しい姉でした。
大谷翔平の妻はどんな人?元バスケ日本代表候補のアスリート?
大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が2024年2月29日、自身のインスタグラムで結婚を報告しました。
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大谷翔平選手の妻は田中真美子さんという方です。
田中真美子さんは、1996年12月11日生まれの東京都出身です。
【 #ドジャース 】いざソウルへ✈️ 来週の開幕が楽しみですね🤩
🎥: @Dodgers pic.twitter.com/aTEweFJflf— MLB Japan (@MLBJapan) March 15, 2024
身長は180cmと長身で、以前は女子バスケットボール選手として富士通レッドウェーブに所属し、日本代表候補になったこともあります。
田中真美子さんのバスケットボールキャリアは中学時代に始まります。
日野市立日野第一中学校でバスケットボール部に入部され、その時の顧問の熱心な指導が田中真美子さんのバスケットボールへの情熱の根底にあると語っています。
中学時代は、大きな実績は出ませんでしたが、バスケットボールの楽しさを知り、その魅力に引き込まれていったそうです。
高校はバスケットボールの名門、東京成徳大学高校に進学され、ここでの厳しい練習と試合を通じて、田中真美子さんの技術と精神力が大きく成長しました。
高校時代は朝早くから練習に励み、遅くまで練習が続く日々でしたが、その中でチームメイトとの絆が深まり、バスケットボールへの愛がさらに強くなったと言います。
早稲田大学に進学された後も、バスケットボールを続け、大学生活では人間的な成長を遂げられたと田中真美子さんは振り返っています。
チームプレイを最優先に考え、「勝ったら何でもいい」という考えではなく、「みんなでやろう」という精神を大切にされてきました。
2023年4月には富士通レッドウェーブを退団されました。
今シーズンをもちまして、富士通レッドウェーブを退団し現役引退することを決断しました。
このチームで過ごした4年間は、決して良い思い出ばかりではなく、苦しいこともたくさんありました。ですが今振り返ると、それも含めて全てがかけがえのない時間で、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。【引用元:BASKETBALLKING】
大谷翔平の子供は?理想は子供3人!?
大谷翔平選手が結婚されたのは2024年2月29日のことで、大谷翔平選手に子供がいる、妻が妊娠しているという話は出てきておりません。
また「子どもの希望などは?」と結婚公表後に問われると、「もちろんそうなればいいですけどね。自分以外のことは言うと叶わないような気がするので、あんまり言いたくないっていう感じですかね」と語っています。
記者に「子どもの希望などは?」と問われると、「もちろんそうなればいいですけどね。自分以外のことは言うと叶わないような気がするので、あんまり言いたくないっていう感じですかね」と語りました。
【引用元:Yahoo ニュース】
ただ大谷翔平選手の子供に対する願望は以前から話題になっておりました。
大谷翔平選手は高校生の頃に作成した人生設計シートで、26歳で結婚して2年後には、最初の子供を持つことを理想としていました。
大谷翔平の祖父母はどんな人?祖父も運動神経が良かった!?
大谷翔平選手の父方の祖父である大谷正幸さんは、大型特殊免許やクレーン免許など、重機操作の資格を数多く持っていました。
運転が好きで、工場内でのバスやブルドーザーの運転、除雪作業など、幅広い業務をこなされていたそうです。
父は技能職というか現場でした。趣味は多彩です。車の免許は大型とか、大型特殊とか、二種とか、クレーンとか、重機とか……免許という免許はみなもっています。
【引用元:日刊ゲンダイ】
また、大谷正幸さんは狩猟や釣りもお好きで、アウトドアを楽しむ自然愛好家であったとのこと。
大谷正幸さんは野球を愛しており、大谷翔平選手の父親大谷徹さんに野球を始めるよう勧めた方で、自らも草野球経験者だったとか。
大谷翔平選手がプロに入ってからも、札幌ドームやKスタ宮城での活躍を観戦に訪れ、メジャー移籍後もテレビを通じて熱心に応援されていました。
残念ながら、大谷正幸さんは2020年頃に亡くなられています。
大谷翔平選手の父方の祖母である大谷ユリさんは現在、岩手県にお住まいで、孫である大谷翔平選手の大ファンとのことです。
大谷翔平選手の母方の祖父は、大谷明さんです。
大谷明さんも中学時代、野球部に所属してエースで4番で、足が速かったそうです。
工業高校卒業後に大手電機メーカーへ就職し、定年まで勤めあげました。
加代子の父・明は中学時代、野球部に所属してエースで4番だった。短距離の記録がしばらく破られずに残っていたそうだから、運動神経は良かった。
工業高校を出て大手電機メーカーに就職、「技術職というか、もともとは現場でした」(加代子)。定年まで勤め、いまは自宅近くに畑を借り、収穫した野菜を岩手の大谷家に送ってくれている。
【引用元:日刊ゲンダイ】
大谷翔平選手の母方の祖母についての情報は出てきませんでした。
大谷翔平のペットは?エースくんとデコピンくん
大谷翔平選手のペットは、小学1年生の時から15年間一緒に過ごしたゴールデンレトリバーのエースくんです。
大谷翔平選手は3人兄弟の末っ子だったため「自分の弟」と話すほど可愛がっていたそうです。
高校卒業後、メジャー挑戦表明していた大谷翔平選手を日本ハムが強行指名。
交渉のため、当時の山田ゼネラルマネジャーが大谷翔平選手の自宅を訪問しました。
その際ビーグルを飼っていた愛犬家の山田ゼネラルマネジャーが、エースくんに優しく接する姿に、母・加代子さんは「犬好きの人に悪い人はいない」と確信したといいます。
その後大谷翔平選手は日本ハム入団を決意したといいます。
山田ゼネラルマネジャー(GM、現スカウト顧問)、大渕スカウトディレクター(現スカウト部長)が奥州市の自宅を訪問した。当時、ビーグルのたんたん君を飼っていた愛犬家の山田GMが、自宅の奥にいたエース君に「会いたいです」と懇願。優しく接する姿に、母・加代子さんは「犬好きの人に悪い人はいない」と確信したという。その後、大谷は日本ハム入団を決意。
【引用元:サンスポ】
またメジャーリーグに挑戦するために渡米してからも、トレーナーの愛犬ジギーとの仲良しエピソードが紹介されました。
そして2023年12月15日、ロサンゼルス・ドジャースの入団会見で、大谷翔平選手の新しい愛犬「デコピン」の存在が明らかになりました。
もともと「デコイ」と呼ばれていたそう、アメリカの方々には「デコイ」で紹介しているとのこと。
大谷翔平選手の愛犬「デコピン」の犬種は、オランダ原産のコーイケルホンディエという比較的珍しい犬種です。
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犬種の特徴として、忍耐力やスタミナがあり、忠実な性格をしていると言われています。
大谷翔平選手は、遠征などで忙しい日々を送っていますが、デコピンとの散歩を楽しむ姿や、プライベートでのくつろぎ時間を大切にしているようです。
大谷翔平の家族構成まとめ
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大谷翔平の家族構成 | 詳細 |
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父親 | 大谷徹さん – 1962年生まれ、岩手県出身、元社会人野球選手、現在は金ケ崎リトルシニアの監督 |
母親 | 大谷加代子さん – 1963年生まれ、神奈川県横浜市出身、元バドミントン選手 |
長男(兄) | 大谷龍太さん – 1988年3月20日生まれ、野球選手、トヨタ自動車東日本硬式野球部の専任コーチ |
長女(姉) | 流石結香さん(旧姓大谷結香) – 1992年生まれ、看護師、花巻東高等学校の野球部部長と結婚 |
次男(本人) | 大谷翔平本人 – 1994年7月5日生まれ、プロ野球選手(MLBロサンゼルス・ドジャース所属) |
妻 | 田中真美子さん。元バスケ日本代表候補のアスリート |
ペット | デコピンくん(コーイケルホンディエという珍しい犬種) |